今日は衆院選投票日、各党が暗号資産の税制改革をアピール/日本でも「暗号資産ETF」実現を【Weekly Review:10/19~10/25】
注目のニュースをカテゴリー別にピックアップ。これさえ読めば、1週間の大まかな動きをキャッチできます!(値動き中心のニュースは一部省いています)。
今週の注目!
10月27日は衆院選投票日。石破政権が誕生し、自民党web3PT座長の平議員がデジタル大臣に就任したが、戦後最短で解散した。米大統領選では暗号資産が争点のひとつとなり、業界は多額の献金を行っている。衆院選でも「暗号資産の税制改革」を前面に打ち出す党があった。また、取引所、証券会社、信託銀行などの勉強会が「国内における暗号資産ETF等の組成等に向けた提言」を公表。年末の税制改正要望に向け、暗号資産を取り巻く動きは、ポジティブに変わっていきそうだ。
ビットコイン
ビットコインは7万ドル超えに失敗したものの、強気の見方が続いている。日本円建てでは、円安の影響があるものの、すでに1000万円の大台を回復している。
市場動向
ドージコインがマスク氏の選挙絡みの発言で、久々に注目を集めた。ソラナもAIボットがミームコインを盛り上げていることで、アクティビティもパフォーマンスも好調だ。
業界動向
今週は8つのニュースをピックアップ、そのうち、6つが国内業界の動きとなった。トップで伝えた衆院選、暗号資産ETFの提言など、業界はさまざまに動いている。
One More Thing
日本発のSocialFiを目指す「Yay!」は、そのトークノミクスの基盤としてステーキングサービスを展開している。国内では新しい取り組みだけに、試行錯誤が続いているようだ。ミームコインのエアドロップが話題を集めたが、中止を発表した。
CoinDesk Japan 編集部