食べる「ファスティング」が叶う?サンスター発・新感覚バー【今日のライフハックツール】
糖質制限やベジファーストなど、食生活に関連した多くの健康法のなかで注目されているメソッドのひとつが「ファスティング(断食)」です。これは、一定の日数だけ食事を断つというもの。健康レベルを全般的に向上させることがエビデンスとして明らかになっています。 食べる「ファスティング」が叶う?サンスター発・新感覚バー【今日のライフハックツール】 数日間水だけという厳しいものから、週1回半日だけ絶食というゆるやかなものまで、バリエーションは多くあります。 そのなかでも、ハードルの低さや効果の点で、多くの人が実践しているのが「間欠的ファスティング(断続的断食)」。1日24時間のうち16時間は何も食べないというメソッドで、残った8時間で食事を済ませます。多くの医療関係者のお墨付きを得た、安心して取り組めるメソッドだそう。 筆者もここ2年ほど間欠的ファスティングを実践していますが、やはり16時間の絶食は辛いと感じることも。 そこで知ったのが南カリフォルニア大学の研究から生まれた「疑似ファスティング(Fasting Mimicking Diet=FMD)」という概念です。 【この記事はこんな人にオススメ!】 ファスティングをダイエットに取り入れたいけど辛くて挫折しがち 食べてもファスティング状態を保てるヘルシーフードを知りたい 甘さ控えめで満腹感のある、ダイエット向きの間食を探している
食べても同様の効果を得る「疑似ファスティング」とは
疑似ファスティングとは、不飽和脂肪酸(良質な油)が多めで、タンパク質、炭水化物、カロリーが低い食生活をすることで、ファスティングに似た効果が得られるというもの。 具体的には、プラント(植物)ベースの食品とハーブティーや水。そのほか、アボカド、ナッツ、豆類、果物、全粒穀物、葉物野菜、トマト、人参、エナジーバーなどが推奨されていました。この食生活を、1カ月のうち1週間ほど続けます。またその期間は、総カロリーを通常の35~55%に抑えます。 低カロリーなので、物足りなさは感じることはあるでしょうが、間欠的ファスティングに比べて挫折しにくいのは確かです。