「木更津総合-神村学園戦みどころ」1回戦屈指の好カードを勝ち上がるのはどちらか?!高校日本代表候補スラッガーの今大会第1号にも期待!【大会4日目第2試合】
第106回全国高校野球選手権大会(阪神甲子園球場)は大会3日目を迎え、各地方大会を勝ち抜いた代表校が熱戦を繰り広げている。10日には4試合が行われ、木更津総合(千葉)と神村学園(鹿児島)の好カードが行われる。 【トーナメント表】甲子園 3日目までの結果一覧 6年ぶり夏の甲子園出場の木更津総合は、チーム一丸となって”戦国千葉”をノーシードから勝ち上がってきた。投手陣は千葉大会決勝戦で153球の投熱を見せた千葉 雄斗投手(3年)や、130キロ台後半の直球と変化球を巧みに投げ分けるサイド右腕・石沢 順平投手(3年)が軸となる。県大会で3本塁打を記録した羽根 徹平捕手(3年)とのバッテリーで強力・神村学園打線を抑えることが出来るのか注目だ。 一方の神村学園は3季連続出場を果たすなど大舞台の経験も豊富で、昨夏甲子園ベスト4を経験した選手達も多く残る。高校日本代表にも選出された正林 輝大外野手(3年)は、今春のセンバツ大会でも本塁打を記録。春は大会全試合を合わせて2本に終わり、この夏も大会3日目を終えて未だ本塁打は記録していない。今大会第一号も十分期待できる正林の打撃から目が離せない。