中部4区でトヨタ自動車・吉居大和、トヨタ紡織・羽生拓矢が対決! パリ五輪代表・太田智樹は6区/中部・北陸実業団対抗駅伝
中部実業団連盟ならびに北陸実業団連盟は、11月10日に愛知県田原市で開催される第64回中部・第54回北陸実業団対抗駅伝の区間エントリーを発表した。 中部実業団対抗駅伝区間エントリーをチェック! 今年の全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)では8年ぶり4度目の優勝を果たしたトヨタ自動車は、パリ五輪代表の太田智樹を6区(8.5km)に登録。1区(12.0km)には野村優作が入り、2区(8.3km)には昨年のインターハイ5000m優勝のS.キバティ(倉敷高卒)を抜擢した。最長区間の4区(15.5km)には中大卒の社会人ルーキー・吉居大和がエントリー。田原市出身の吉居にとっては地元での凱旋レースとなる。 前回2位のトヨタ紡織はエースの羽生拓矢を4区に投入し、V奪還を目指す。主将の聞谷賢人が6区、前回4区区間2位の服部大暉が3区に入った。愛知製鋼は前回1区区間賞と奮起した児玉悠輔が7区に登録。愛三工業は3000m障害で実績を持つ新家裕太郎とP.キプラガットを1区、2区に据え、後半区間に上位でつなぎたい。 北陸はYKKが前回1区、3区で区間賞を獲得した綱島辰弥と森山真伍の配置を入れ替え、前半勝負の布陣。セキノ興産は4月に東洋大から入社した奥山輝が1区に入り、昨年、5区区間新の鈴木大海は今回も同じ区間に出場する。 レースは田原市のはなとき通り発着点とする7区間80.5kmで開催され、午前9時にスタート。中部は上位7チーム、北陸は上位2チームがニューイヤー駅伝への出場資格を得る。
月陸編集部