好調の競泳渡辺、金メダルへ自信 世界水泳に「攻めるレースを」
競泳男子200メートル平泳ぎで元世界記録保持者の渡辺一平（トヨタ自動車）が28日、東京都内で世界選手権（7月14日開幕・福岡市）に向けた練習を公開し、低酸素のプールで泳ぎ込んだ。今季は好調で、1カ月後の7月28日に予定される決勝に向け「金メダルを取れると思っている。守りに入らず攻めるレースをしたい」と自信を口にした。 2021年の東京五輪は代表選考会で敗れ、昨年の世界選手権は故障の影響で、いずれも出場を逃した。今年は4月の日本選手権を制し、今月初めの東京都選手権でも好タイムをマーク。本番では個人の平泳ぎ2種目に加え、メドレーリレーへの出場も予想される。
