サッカー日本代表・遠藤航には“スーツ王”の称号が似合う!──「dunhill SPECIAL TALK SESSION WITH WATARU ENDO」 リポート
デュエル王はスーツ王だった!
威風堂々。マスコミの取材に対応する遠藤の佇まいを引き立てたのが、日本代表の勝負服、ダンヒルのスーツだ。構築的な英国のスタイルをベースに、しなやかさも取り入れ、凛とした立ち姿を手に入れた“デュエル王”は、スーツの着こなしも完璧である。 この日着用したのは、ダンヒルの「2024 SAMURAI BLUE COLLECTION」。ジャケットは、イギリスの伝統的なネイビーのウィンドーペーンチェック柄を採用し、パンツは軽量なイギリス製ウールを使用。シャツはブルーとホワイトのストライプでクラシカルなデザインが特徴だ。すべて既定サイズに加え、採寸によってパーソナライズする、メイド トゥ メジャーによる受注生産を受け付けているという。 「2024 SAMURAI BLUE COLLECTION」は、ダンヒルとサッカー日本代表との25年間のパートナーシップを記念したコレクション(【サッカー日本代表】ダンヒルのスーツに学ぶ、一流の勝負服の作り方とは?」)だが、そのキャンペーン・ヴィジュアルを務める遠藤航は、スーツの感想を次のように語った。 「着心地がすごくいいですね。 代表活動の際にいつも着させてもらっていて、いつもこのスーツを着ると気持ちが引き締まります」 ダンヒルとサッカー日本代表のパートナーシップは今年で25周年。今回のコレクションでは英国らしさを取り入れているのが特徴だが、デザインについてはどうだろうか? 「個人的にはすごくかっこいいと思いますし、気に入っています。ダンヒルには⻑らく日本代表を支えてもらっているので感謝しかありません。また、僕がリヴァプールに移籍したタイミングで日本代表キャプテンとしてこのスーツを着させてもらって、この場に立てていることを幸せに感じています」と喜びを表現した。 これまでにも、ゴールキーパーの川島永嗣、前キャプテンの長谷部誠など、日本代表の勝負服であるダンヒルのスーツをスマートに着こなしてきた代表選手(【サッカー・ワールドカップ特集】本田圭佑、中田英寿、長谷部誠など、日本代表を空港でキャッチ!──“一流”はスーツの着こなしに表れる)は多く存在していたが、遠藤のそれは“スーツ王”と呼ぶに相応しい佇まいであった。 「dunhill SPECIAL TALK SESSION WITH WATARU ENDO」と題してダンヒル銀座本店で開催されたこの日のイベントでは、マスコミ向けの記者会見に続く第2部としてトークセッションが行われ、ダンヒルの顧客など43人が参加。サッカー好きで知られる加藤浩次をゲストに迎え、日本代表、リヴァプールなどのサッカートークはもちろん、遠藤が家族と暮らすイングランドでのプライベートまでを語り尽くした。