165cmで魅せた山ガールの公務員トレーニー 筋トレ歴わずか3カ月で2部門入賞
俳優の金子賢氏がプロデュースし“サマスタ”の愛称で知られる人気ボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)関東予選」が6月30日(日)、東京・日野市民会館で開催された。モノキニビキニで健康的な美しい身体を競うBEAUTY FITNESS MODELでは浄善瑛莉(じょうぜん・えり/27)さんが、2部門(ROOKIE=過去に同カテゴリで5位以内入賞経験なし、トール=161cm以上)で入賞。165cmの高身長と、バランスよく鍛え上げられた肩周りで女性らしさを存分にアピールした。 【写真】浄善瑛莉さんの美しいボディライン(バックポーズあり)
普段は公務員として働きながら、仕事後にトレーニングに励む浄善さん。大会出場を決めるまでは有酸素運動ばかりをやっていたというが、出場を決めてからは筋トレにシフト。 「太りたくないという理由で運動を始めたのですが、体重は減ったものの、運動する目標がなくなってしまいました。そんなとき、友人に誘われた登山で興味があったサマスタへの出場を決めました」 そう笑顔で話す浄善さん。実はその登山に参加していたのが、サマスタのプロ選手だったという。 一緒に登山をしながら様々な話を聞き、徐々に大会出場への意欲が湧いてきたところで山頂に到着。なんと、高尾山の山頂で大会への出場を誓ったという。 「その登山が3月だったので、大会までの約3カ月はみっちりと筋トレに時間を割きました。体重はそんなに変わらなかったのですが、かなり引き締まって見た目が大きく変わりました」 筋トレも有酸素も好きだという浄善さん。わずか3カ月という短い期間で見事に仕上げられた身体は、トレーニングだけでなく食生活にも秘密が。 「食事は飽きがこないように、バリーションを増やすようにしました。カレーはルウではなくカレー粉を使うと簡単に作れて低カロリー。具材を変えるだけでバリエーションが増えるので、ダイエットをしている人にもお勧めです」
初出場で緊張しながらもステージを楽しめたという浄善さん。サマスタ優勝という新たな山頂に向けた道のりはまだまだ始まったばかりだ。
取材:林健太 撮影:FITNESS LOVE編集部