プロ初KO勝ちの松谷綺「逃げてないでやってください」とK-1王者・菅原美優への挑戦をアピール【Krush】
女子フライ級王者の池内はMAX FC女子バンタム級王者チェ・ウンジ(韓国/大邱FEARLESS GYM)と日韓王者対決に臨み、2RでKO勝ちを収めた。池内は今年1月の王座戴冠後、腰を痛め長期欠場。この日は約10カ月ぶりの試合だった。 1R、ともにオーソドックスの構え。池内は前蹴り、ロー。ウンジはパンチで前に。池内はローで距離を取る。ローにパンチを合わせに行くウンジ。距離を取った池内が飛びヒザを顔面に突き刺すと効かされぐらつくウンジ。池内はパンチの連打もウンジも打ち返す。またも池内の右ヒザが顔面に。そしてパンチを連打、今度は左ヒザが顔面に。それでもパンチを返すウンジ。池内は左ジャブ、飛びヒザと的確に当てていくがウンジはタフ。手を出し続けるウンジだが威力はない。ガードを固め左のパンチを当てていく池内。
2R、池内のキックにパンチを返すウンジ。池内はヒザをまじえながらパンチを放っていく。ウンジは手を止めない。池内はヒザを突き上げ、左右のフック。ウンジの連打を見極めた池内が左アッパー、そして左フックでぐらつかせる。池内は飛びヒザでコーナーに下がらせると強烈な右フックのダブル。ぐらつきながらも意地でも倒れないウンジだったが、ダメージが大きくレフェリーが試合を止めた。 池内は試合後のマイクで「KOできたんですけど、ダメダメでした。もっと頑張ります。ファイヤー!」と語った。