1歳児が卵サンドを作ったら…予想外の結末に200万再生「ある意味、天才w」「胃袋の中で完成させるタイプ」
■台所育児は『完成を目的にしない』『作っている過程を楽しむこと』ことが大事
――味見も大事なお手伝いですよね(笑)。お母さまから見て、次男くんはどんなお子さまでしょうか。 「とってもとっても甘えん坊です! いつも親の近くにいて、料理中でも家事中でも、おもちゃで遊ばずにベッタリですね。一緒に台所に立つ機会も多いので、台所育児をともに楽しんでいます。実は、以前は食べることが嫌いな子だったんですよ」 ――今のご様子からは想像ができません! 「食材に触るのさえ嫌がっていましたが、今では食べ物に興味を持ってくれて、隣で一生懸命味見をするほどになりました」 ――まさに“台所育児”の賜物ですね。ご兄弟と取り組んだ“台所育児”で、お母さまが最大のピンチだと思ったエピソードがあれば教えてください。 「色々とあるのですが…。特にピンチだったのは長男が3歳の頃、一緒に卵焼き作りに挑戦した時のことでしょうか。上手に卵を割り、ルンルンでボールから直接フライパンに流し入れようとしたところ、見事に全てが床へ…。家にはもう卵の在庫が無かったので、長男の心も卵もピンチでした。別日に再度挑戦したときは、慎重にお玉を使って流し入れていましたね」 ――そうしたハプニングが起きることも含め、お子さんと一緒に台所に立ったときに、つい「失敗しちゃったなぁ」「なかなか上手くいかないなぁ」という気持ちになってしまう親御さんもいるのではと思います。“台所育児”を楽しむためのコツやアドバイスがあれば教えてください。 「投稿時のコメントにも書きましたが、台所育児では『完成を目的にしない』『作っている過程を楽しむこと』ということが大事だと感じています。最初は見守り方や声のかけ方に苦戦すると思いますが、やっていけば大人も子どもも慣れてきます。全て経験と捉えて、まずは気楽に楽しい時間をお子さんと過ごしてもらえたら嬉しいです」 ――“台所育児”に限らず、とても大切な考え方ですね。 「そしてやはり、ゴールを目的にするのではなく、過程を大切にすることですね。例えば、食べるというゴールを目的にしてしまうと、子どもが食べなかったときに辛くなってしまいます。作っていること自体が学びだし、いい経験になっているはず。『今、子どもはどんなことを考えてやっているのかな?』と考えて、大人とは違う視点があることを楽しめたらと思います」