3連休中日の11日（日）は、西日本から北陸にかけて大気の状態が不安定で、急な雨や雪、雷に注意が必要です。 ＜11日（日）の天気＞ 日本海側では前日から朝にかけて断続的に雪や雨が降るでしょう。東北では明け方までふぶくところがありそうです。 一方、西から寒気が入ることで、西日本から北陸にかけてを中心に大気の状態が不安定になる見込みです。朝は九州、昼～夕方は中国・四国、夜遅くには北陸で急な雨や雪、雷・突風にご注意ください。関東でも日中は日差しがありますが、夕方以降は所々でにわか雨、山沿いではにわか雪がありそうです。 日中の気温は全国的に前日と同じか低くなるところが多く、日差しがなくなると寒く感じられそうです。 ＜週間予報＞ 連休最終日の12日（月）は、朝のうちまで雪や雨の残るところがありますが、日中は広く晴れて行楽日和になるでしょう。能登地方でも午後は日差しが戻りそうです。 週明けの13日（火）から15日（木）頃にかけては全国的に気温が上がり、日中は4月並みの暖かさになる見込みです。札幌では13日と14日（水）は10℃以上になる予想で、山沿いではなだれにご注意ください。東日本や西日本では20℃近くまで上がる日もあり、花粉の飛散が本格化しそうです。輪島でも14日は15℃まで上がり、初春の暖かさになるでしょう。 ただ、15日は全国的に雨風強まって荒れた天気になるおそれがあり、注意が必要です。