渋谷駅の地下だけで味わえる幻のカレーとは? 名店『蔭山樓』の絶品過ぎる「プラチナ鶏カレー」の魅力
●渋谷駅の地下、東急フードショーでしか味わえない『蔭山樓』の絶品カレーの魅力をご紹介します。
デパ地下を歩いていると、たまにイートインコーナーを見かけますよね。お弁当や惣菜がずらりと並ぶ狭い場所に、カウンターと椅子が置いてある、ちょっとした屋台のような空間です。 【画像】濃厚なバターチキンカレーと、骨付きのやわらか鶏の極上の味わい 買い物がてら、小腹が空いた時にサッと食事ができる便利な場所ですが、実は渋谷東急フードショーB1の“しぶちか”にある『蔭山樓』のイートインコーナーで、絶品カレーが食べられるのをご存知でしょうか? これが本当に美味しいので、ぜひ皆さんにも食べていただきたく、そのカレーの魅力をレポートしたいと思います。
巨匠×巨匠がコラボした店舗限定カレーに悶絶!
『蔭山樓』は、2009年に自由が丘にオープンした、蔭山健一シェフが創作するフレンチ中華のお店で、上質なフカヒレ料理が看板メニュー。鶏の手羽先肉を8時間煮込んだスープでつくる白湯塩そばや、鶏肉のあんかけご飯などもあり、メディアでも何度も取り上げられている有名店です。 『蔭山樓』は本店以外に中華レストランやラーメン専門店も出しているのですが、今回取り上げるのは、前述の通り渋谷東急フードショーのB1にあるお店です。“しぶちか”のお惣菜やお弁当を販売する店の横に、画像のようなイートインスペースがあるんです。
たった6席のイートインコーナーで、実際、座るとちょっとギュウギュウした感は否めませんが、お昼は行列ができ、満席状態になることもしばしば。そしてイートインメニューは、本店でも大人気の鶏白湯そば(塩や醤油)や担々麺などがあります。
このメニューの中で、注目して欲しいのが、画像一番下の、店舗限定「プラチナ鶏カレー」。見ての通り、骨付きの鶏肉が1本ど~んと載ったカレーで、『蔭山樓』の他の店舗では食べられない超レアなカレーなのです。 『蔭山樓』を知っている人は、この鶏肉をみてピンと来る人もいるかもしれません。そう、数々のメディアで取り上げられた名物料理「やわらか鶏のあんかけご飯」の、あの骨付きの“やわらか鶏”がトッピングされているのです。 「やわらか鶏のあんかけご飯」は、時間をかけてじっくり煮込んだ鶏白湯スープと骨付きの鶏肉、そしてフカヒレソースにも使用している餡をたっぷりかけた一品。そのやわらか鶏は、形はしっかりあるものの、箸を入れるとほろほろと崩れ、極上のやわらさ。その骨付き鶏肉が、この「プラチナ鶏カレー」にもど~んと1本のっているわけです。