渋谷駅の地下だけで味わえる幻のカレーとは? 名店『蔭山樓』の絶品過ぎる「プラチナ鶏カレー」の魅力
そして、このカレーもタダモノではありません。『蔭山樓』の総料理長・蔭山健一氏と、フランス料理の名店『マキシム・ド・パリ』の元総料理長・伊藤正顕氏がタッグを組んでつくった特製フレンチカレーなんです。
そんなスペシャルなカレーが、デパ地下のイートインスペースで食べられるというだけでも興味をソソられますが、実際に食べてみると、これが想像をはるかに超える美味しさなんです。 カウンターに座って注文すると、5分ほどで供される「プラチナ鶏カレー」。まずはその真っ黒な陶器の器を見て驚くはず。何しろ、直径30cmはある大皿なんです。なんとも贅沢なビジュアルです。
そして食べてみると、これまた超リッチな味。生クリームとバター、ブイヨンを使ったコクがあるバターチキンカレー。そこに、あの骨付き鶏がまるっと1本。スプーンを縦に入れるだけで鶏肉がホロホロと崩れます。そのお肉の柔らかさ、そして旨味たるや!
こんな贅沢なカレーなのに、1210円でいいの? と思ってしまうほど。食べているとデパ地下の狭いイートインスペースにいることを忘れてしまいます。
ちなみに最近、この『蔭山樓』のイートインにハマった筆者は、他にも「特選白湯鶏塩そば」を食べたり、「プラチナ鶏カレー」や「やわらか鶏あんかけご飯」をテイクアウトしたりと、もはや行きつけ状態になりつつあります。 本当にどれもこれも美味しいので、渋谷駅でお腹が空いたら、ぜひ食べてみてください。
●SHOP INFO 店名:蔭山樓 渋谷東急フードショー店 住:東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷 東急フードショー しぶちか TEL:03-3477-4342 営:10:00~21:00(イートイン20:30LO)
撮影・文◎土原亜子