「スピーダーNX」の4代目は「バイオレット」!【どこが変わった? シャフト大進化!~フジクラ~】
最新テクノロジー「DHX」
バイアス層と呼ばれる45度に巻かれたカーボンシートに加え、45度以外の角度の第2のバイアス層を新たに積層することで剛性を高め、ヘッドスピードを最大化し飛距離性能が向上。 大慣性モーメントのヘッドにも対応。また「SPEEDER NX BLUE」よりも、先端と手元のねじり剛性を10%アップした「VARIABLE TORQUECORE」により、よりつかまった高強弾道を実現。
どこが変わった?
2021年の「スピーダーNX ブルー」の後継モデルに位置付けられる「スピーダーNX バイオレット」。 手元側の剛性が高めで先端側のしなりを感じやすい特性だが、「ブルー」ほど先が走る感じはなく、「グリーン」よりもしなやかで、タイミングが取りやすく、ヘッドがブレる感じもない。
40S 重量/53g
「軽くて先端に軟らかさがありながら、ハリがあって変な挙動はしないし、暴れる感じもない。HS40m/s前後の人や女性なら、スピンも入るし、やさしく飛ばせると感じるはず」
50S 重量/57.5g
「『ブルー』の後継とのことですが、『ブルー』ほど走り感はなく、『グリーン』よりはしなやかに感じる。50SならHS40m/s前半~45m/sくらいの人にちょうどいいはず」
60S 重量/67g
「ズッシリ感があるのにタイミングが取りやすく、球のつかまりもいい。つかまるけどクセがないので左には行かず、分厚い当たり。適度にスピンが入って、やさしさも感じる」
「自分が振らなくてもクラブヘッドが走ってくれる感じ」(青木瀬令奈)
PHOTO/Akira Kato、Shinji Osawa THANKS/GOLF PLACE