「最新の成功例となる」大谷翔平のドジャース、新たな補強策に大きな注目が!? 米メディア「調子を戻すのに…」
ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平選手らの活躍によってワールドシリーズ制覇を成し遂げたが、シーズンを通して投手陣の負傷に悩まされた。今オフは投手陣の補強に積極的に動くとみられている中、マイナー契約で投手を獲得した。米メディア『ドジャーブルー』のマット・ボレリ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ダニエル・ハドソン投手が引退し、ブレイク・トレイネン投手とジョー・ケリー投手が負傷で来季の出遅れが確定している中、ドジャースはブルペン陣としてジョバンニ・ガレゴス投手とマイナー契約を結んだ。ガレゴスとの契約にはインセンティブと複数回のオプトアウトも含まれているようだ。 ガレゴスの今季の平均球速は92.2マイル(約148.3キロ)であり、昨季の93.7マイル(約150.8キロ)やキャリアハイの94.4マイル(約151.9マイル)からは低下している。しかし、今オフに調整を行ったことで、球にキレが戻ったと言われている。 来季の貴重な投手となるガレゴスについてボレリ氏は「投手の調子を戻すのに貢献してきた実績があるガレゴスが最新の成功例となることを、ドジャースは期待している」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部