ディズニーの世界観を表現した「ライオン・キング」コラボのキャンピングカーが登場。ベースはハイエース!
数々のディズニー作品のなかでも、昔からつねに人気ランキング上位を占めるというのが「ライオン・キング」。2024年12月20日には、CGを駆使した超実写映画の最新作『ライオン・キング:ムファサ』も公開され話題となっているが、そのライオン・キングとコラボしたキャンピングカーが登場。岐阜県を拠点とするメーカー「トイファクトリー」が発表した新型モデル「バレイア<ライオン・キング>エディション(BALEIA<LION KING>EDITION)」がそれだ。 【写真を見る】ライオン・キングの世界観が詰まったトイファクトリーの新型キャンピングカーバレイア<ライオン・キング>エディション(BALEIA<LION KING>EDITION)」の内外装を詳しく見る(99枚)
主な特徴は、ハイエースを架装した同社のバレイアというキャンピングカーをベースに、内外装にライオン・キングの世界感を投入した数々の装備を施したこと。限定⽣産30台というかなりレアなモデルとなるが、アフリカの広大なサバンナをイメージさせる仕上がりは、ディズニー・ファンだけでなく、アウトドア好きやキャンプ愛好家などにも注目だ。2024年12月9日に、神奈川県にある同社ショップ「ユーロトイ相模原」で開催されたお披露目会で、実際に現車を取材してきたので、その内容を紹介しよう。
【写真】ライオン・キングの世界観が詰まったトイファクトリーの新型キャンピングカーバレイア<ライオン・キング>エディション(BALEIA<LION KING>EDITION)」の内外装を詳しく見る(99枚) ■ディズニーとのコラボ第4弾はライオン・キング ライオン・キングといえば、ライオンの王子シンバの成長や冒険、親子の絆などを描いたディズニー・アニメーションの歴史的名作。映画はもちろん、ミュージカルなどでも高い人気を誇ることで知られているが、そのコラボモデルとなるのが、バレイア<ライオン・キング>エディションだ。
製造販売を手掛けるのは、トヨタ・ハイエースをベースとするキャンピングカーで有名なトイファクトリー。同社では、今までもディズニーとコラボしたキャンピングカーをリリースしており、今回のライオン・キング仕様車は第4弾となる。 ちなみに過去のコラボモデルには、2022年に第1弾となる「トイ・ストーリー」仕様車を発売(現在は販売終了)。2023年には第2弾として「ディズニー100周年記念モデル」(これも現在は販売終了)、2024年8月には第3弾となるミッキーマウスやドナルドダックなどとのコラボモデル(2024年12月9日現在で販売中)をリリースした。これらのうち、第2弾と第3弾のモデルは、ベース車にフィアットの商用バン「デュカト」を使用。全長5m超えの大きな車体を持つ高級モデルだったが、今回は第1弾の「トイ・ストーリー」仕様車と同じハイエースをベースとする。
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