【防犯カメラ】車が急発進、警察官をボンネットに乗せて約200メートル走行 運転していた男らが逃走
読売テレビ
27日、大阪府豊中市で不審な車が警察官をボンネットにのせたまま、200メートルほど走行し、運転していた男らが逃走する事件がありました。防犯カメラが犯行の様子をとらえていました。 これは現場近くの防犯カメラの映像です。 画面左側から走ってきた赤い車。よく見ると、ボンネットには人の姿が。 車は、一度は停止するものの、再び発進していきます。 27日午後5時ごろ、大阪府豊中市で、飲酒運転の疑いがあった車に男性巡査部長が職務質問しようとしたところ、車が急発進。 制止しようとした巡査部長をボンネットにのせたまま、約200メートルにわたって走行したということです。 属ちひろ記者 「ボンネットに乗せられた警察官が拳銃を向けたところ、男たちは、このあたりで車を止め、走って逃げ去ったということです」 その様子を見た近所の人は…。 目撃した人 「ピストルを窓ガラス越しに突き付けていたんで、ただ事じゃないなと思って見ていたら、(警察官が)『出てこい』と言って、(男は)『撃てるもんなら撃ってみい』と言ってました」 巡査部長は拳銃を発砲せず、ケガはありませんでしたが、警察は殺人未遂などの疑いで、逃げた男らの行方を追っています。