第一声は「楽しかったです」ヤクルト奥川恭伸が2回無失点の好投
◇練習試合 ヤクルト 4-2 中日(18日、ANA BALL PARK浦添) ヤクルトの奥川恭伸投手が18日、今季対外試合の初登板。中日打線を相手に2回無失点の好投をみせました。 【画像】地元石川へ「いいニュースを自分が石川に」と意気込んでキャンプインをしていた奥川恭伸投手 初回、中日の1番・岡林勇希選手を内野ゴロで打ちとると、続く辻本倫太郎選手、ディカーソン選手と内野ゴロで抑え、三者凡退の立ち上がりをみせます。 2回は先頭の細川成也選手は、スライダーでこの日最初の三振。さらに続くカリステ選手も内野ゴロに抑え、2アウトとします。 しかし福永裕基選手、三好大倫選手に連続でヒットを許し、2アウト1、2塁のピンチ。それでも後続を内野ゴロに抑え、笑顔でマウンドを降りました。 2回28球打者8人に対して、2安打、1奪三振、無四球、無失点の内容。登板を終え第一声は「楽しかったです」と笑顔をみせます。「まずはしっかり抑えられたことと、ランナー出てからのピッチングもできたので、すごくよかった」と振り返りました。 2021年は9勝を挙げて日本一にも貢献。ここ2年はケガに泣き、1軍登板は2022年1試合のみです。復活を目指すプロ5年目の22歳右腕は「まだまだボールの精度とか球威とかをしっかりやっていきたい」と次戦を見据えました。