飯塚高が市船橋高に惜敗 2―3、中辻監督「1対1で優位に立てなかった」【サニックス杯サッカー】
サッカー男子のサニックス杯国際ユース大会2024(西日本新聞社など後援)が13日、福岡県宗像市のグローバルアリーナで開幕した。高校やJクラブのユースチーム、海外勢の計16チームが参加。初日は予選リーグ8試合があり、2連覇を目指す青森山田高のほか大津高(熊本)、サガン鳥栖U―18(18歳以下)などが勝利した。大会は5日間の日程で行われ、17日に優勝決定戦がある。 ■「高校レベルの崩しじゃない」神村学園がスーパーゴール連発【動画】 地元福岡勢の飯塚高は接戦の末、市船橋(千葉)に2―3で敗れた。前半14分にMF吉田のシュートで先制。その後も積極的に追加点を狙うが相手の堅守に阻まれ、逆に同27分と後半11分に得点を奪われ逆転を許す。飯塚は同27分に相手ゴール前の混戦からDF中村のシュートで追い付くも、その3分後に失点した。 中辻監督は「各ポジションが1対1で優位に立つことができなかった」と敗因を挙げながら「大会を通じて、技術やメンタル、身体的な部分など、選手個々が課題を見つけて成長する機会にしたい」と前を向いた。
西日本スポーツ