厳しい残暑各地で気温上昇 気象庁は熱中症への注意呼びかけ
厳しい残暑各地で気温上昇 気象庁は熱中症への注意呼びかけ
27日の近畿地方は、朝から高気圧に覆われ晴れ間が広がっているが気温が上昇。気象庁によると、同日正午までに大阪市内では気温33.6度を観測。堺、枚方両市では33.8度を観測するなど、厳しい残暑となっている。気象庁によると、京都府京都市では34.6度。兵庫県豊岡市では、すでに35.6度の猛暑日を観測しているという。 【拡大写真付き】<なにわ鳥目線>大阪市西区・京セラドーム大阪周辺の空撮今昔
大阪市西区の靭(うつぼ)公園では、子どもが噴水エリアで水遊びをする姿もみられた。横でその様子を見ていた同区に住むという母親の30代女性は「小学生の息子は夏休みが終わって今日から始業式です。けど、かなり暑そうですね」と苦笑しながら話していた。公園内では、木陰で読書や昼寝を楽しむ人の姿も多くみられた。 気象庁では「熱中症の危険が特に高くなる見込みです。暑さを避け、水分をこまめに補給するなど十分な対策を」と注意を呼びかけている。
また、近畿地方は午後から大気の状態が不安定なため、雨や雷雨となり激しく降る所もあるため、同庁は「天気が急に変わることがありますので、落雷や突風、急な強い雨に注意してください」と呼びかけている。