「いつも一緒に見てたプロ野球選手になったで」 急成長投手の活躍の裏にあった“壮絶な過去” 父は音信不通 母とは死別 野球の楽しさを教えてくれた“じいじ”も甲子園予選の直前に…【中日・松木平優太投手】
1月3日、松木平投手の姿は地元のお寺にありました。大阪市内にある共同墓地に、母・由美さんと祖父・正弘さんが眠っています。 2025年は1軍定着を目指す勝負の年。特別な思いで手を合わせました。 中日ドラゴンズ 松木平優太投手(21): 「いつも一緒に見ていた(1軍の)プロ野球選手になったでっていうのと、じいじに野球見に来てほしかったわっていうことを伝えて。でも、天国で見守ってくれてるから、俺も安心して頑張れるから、これからも見守ってくださいって伝えました」 松木平投手の夢は、プロ野球選手として活躍して、いつか施設にいるおばあちゃんと暮らせるようになること。そして、どこかにいるはずの父に届くように“松木平”の名前を世界に轟かすことだと言います。 松木平投手の今年の活躍、全力で応援しています!