日本ハム ドラフト1位・柴田獅子「愛称で呼ばれたい」いずれは登録名「レオ」に 新庄監督に猛アピール「打順は4番で、投手なら先発で」
日本ハムは8日、北海道北広島市のエスコンフィールドで「2024年度新入団選手ウエルカムイベント」を開催。ファンが1200人が集まる中、ドラフトで指名した8選手を紹介した。 【写真】ブラックジャケットにグラデサングラスでバッチリ決めた新庄監督 もはや監督というより韓流スターみたいな新庄監督 ドラフト1位の柴田獅子(れお)投手(18)=福岡大大濠=は投手として最速149キロ、打者として高校通算19本塁打を記録。「ピッチャーでは冷静に状況に応じた投球が持ち味で、バッターで豪快なスイング。そこがアピールポイントです」とファンに自己紹介した。 壇上に並ぶ新庄監督とは、前夜の食事会が初対面。「福岡県の大スターである新庄監督の元で野球ができることが楽しみです」と話すと、すかさず新庄監督から「野手だったらどこのポジションで何番を打ちたい?」と質問される。「野手は内野も外野もどちらもやりたい。打順は4番を打ちたいです」と即答。さらに「ピッチャーだったら?」と問われて「先発をやりたいです」ときっぱり。新庄監督も満足そうにうなずいた。 大渕スカウト部長は「西鉄ライオンズ好きなおじいさんからいただいた名前は、獅子と書いてレオ。近い将来、背番号を変える活躍をしたあかつきには、レオと(登録名を)改名しておじいさんに見せるのも良いかもしれません」と言う。 この日、初めて背負ったユニホームの背番号は「31」。「いずれは背番号も小さくしていきたい。活躍してからという感じです」と誓う。登録名を「愛称で呼ばれたいっていうのも自分の中でもある。本当にファンの方に愛されるっていう選手になりたいなって思う意味でレオで」と話した。誰もが認める成長を果たした時、「LEO」の名でプレーする。