ゴーソーファーが追い込みV 手塚貴久調教師「オークスのほうが良さそう」【中山7R・3歳1勝クラス】
6日の中山7R・3歳1勝クラス(芝内2000メートル)は、津村騎乗で7番人気のゴーソーファー(牝・手塚)が差し切って2勝目をマーク。オープン入りを果たした。道中は最後方でレースを運び、4コーナー手前から一気に進出。直線に入っても勢いは止まらず、1番人気アロヒアリイとの競り合いを3/4馬身制してゴールした。勝ち時計は2分00秒7(良)。 津村は「2週前と1週前の調教に乗せてもらいましたが、悪い競馬をしないと思いました。いい動きをしていましたし、距離延長は絶対いいと思っていました。もう少し前で運びたいと思っていましたが、(ペースが)流れていたので。最後は期待通りの脚を使ってくれました。まだひ弱なところは残っていますが、体つきがいいですし、距離が延びても楽しみです」とレースを振り返りつつ能力の高さを評価。手塚調教師は「距離が延びて味が出ましたね。ジョッキーも、もっと距離が延びていいと言っていましたし、方向性がおのずと決まってくるのかなと。桜花賞よりオークスのほうが良さそうなので、オーナーと相談して適したレースを考えたいと思います」と笑顔を見せていた。
東スポ競馬編集部