物価高だけどNYへ5泊!一人旅も面白くなってきた。足腰元気なうちに行ったほうがいい!でも、一人暮らしでペットを飼っていると…
◆大阪のハスキーなおばちゃんと常連客 時は変わって、夜の部終了後のおしゃべり。本番で披露した「大阪でスナックを営むハスキーなおばちゃん」がまだ抜けきれない能町さんとヒャダインさんの、スナックプレイをお送りします。 (お弁当のご飯の真ん中にちょこんと乗っかった、小さな味噌を見て) 能町 これ梅じゃないよね? 味噌? 珍しい。 ヒャダ 「おばちゃん、これ味噌やで。東京のお弁当は梅なんか入らへん」 能町 (突然声がハスキーになり)「おっしゃれやなあ~!」 ヒャダ 「おしゃれやねえ、味噌やで?」 能町 「大阪なんてもう日の丸弁当しかないやんな。西成で150円で売っとるわ」 ヒャダ 「おばちゃん、それを仕入れて500円で売ってたんやんな」 能町 「そんなんせえへん! おばちゃん、清く正しく生きてきたんやから」 ヒャダ 「どこがやねん、3回離婚して! なにが清く正しくや」 能町 「清く正しくない男と結婚してもうたから、あんなことになってもうたんや」 ヒャダ 「3回離婚してんのに」 能町 「4人目はいつまでも探しますよ!」 一同 (笑) 能町 「いつまでも探しますから」 ヒャダ 「まだ諦めへんのかいな、しつこいなあ。ないて!」 能町 「80でも90でも結婚しとる人はおるからね」 ヒャダ 「ないない、ないて!」 能町 「おるって! おばちゃんのこと好きになった男が今まで3人おるねん」 ヒャダ 「それ全員離婚しとるやんけ!」 能町 「そりゃあ、ちょっとした間違いもあるよ? 男にはあるよ、そりゃ。男にはあるけども。おばちゃんのこと……いま言うたらあれや、包容力言うんかな」 久保 (無理やりな訛りで)「包容力だけでモテるんやったら……」 能町 「あんたずっとしゃべってなかったのになんやねん、今になって!」 一同 (爆笑) 能町 「今まであんた、ずっと水割りばっかり飲んどってなんもしゃべってなかったやん。なんやねん! だいたいあんた関西弁なんか、それ? どこの言葉しゃべっとんねん!」 ヒャダ 「おばちゃんも興奮せんと。年なんやから。もうすぐ年金やろ?」 能町 「おばちゃん、もう年金ぎょうさんもろとります。前山田さんからの年金も大量にもろとりますよ」 ヒャダ 「せやろ? ボトルっちゅう年金入れとるからな」 能町 「せやで。今日も年金ぎょうさんいただきますよ。今日はね、3000万円いただきますよ」 ヒャダ 「高いな~、値上げの波がすごいな~、物価高やな~」 能町 「なんですか、インフレ言うんですか?」 ヒャダ 「インフレやな~。ずいぶんやな~」 能町 「インフレやで。インバウンドやで。おばちゃんとこにもいろんなお客さん来はります」 ヒャダ 「外国の人も来るんやろ?」 能町 「一人も来おへん」 一同 (笑) 能町 「おばちゃんも頑張って英会話勉強しとるんやけど、一人も来おへん」 ヒャダ 「ほんまかいな。無駄やなあ。せっかく勉強してるのになあ」 能町 「前山田さんはあれでしょ? ニューヨークも行ってらっしゃったから」 ヒャダ 「せやで。もうペラペラや」 能町 「ベラベラやろ? おばちゃんに英会話レッスンしていただいたら、おばちゃんも英語で貼り紙なんか貼って、インバウンドの方に来てもらうんや」 ヒャダ 「インバウン丼言うてな」 能町 「丼なんか出したりしてな」 ヒャダ 「スーパー玉出で買ってきた弁当を5000円で出したら、あいつら『デリシャスデリシャス』言うて食べよるで」 能町 「前山田さん、ちょっと今日はお酒多すぎるんちゃいますか」 久保 「おばちゃん、人間って愚かだね……」 能町 「あんたまた急に、なんやねん!」 一同 (笑) (次回に続きます)
久保ミツロウ,能町みね子,ヒャダイン
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