丸大食品 ギフトで初のタイアップ商品 「八代目儀兵衛」の米など
丸大食品は今冬ギフト商戦に向け、ギフトでは初のグループ外企業とのタイアップ商品を10月下旬から2種3品発売した。 定番の「王覇」ブランドで、京都の米老舗「八代目儀兵衛」とのギフトセットを新たに販売するほか、新ブランドでは、青山のレストラン「KIHACHI」監修の畜肉惣菜ギフトを新発売した。 「王覇」ブランドは、同社ギフトの主力ブランドで、「特色JAS規格」の熟成ハムを中心に詰め合わせたギフトセット。今冬は、定番ブランド強化の一環で、「八代目儀兵衛」が目利きした京の料亭米2パックと「王覇 熟成ロースハム」を組み合わせた「八代目儀兵衛×王覇ギフトセット」を税別5000円で発売した。 特に同社のハムギフトは今年から、将棋棋士羽生善治九段をギフトイメージキャラクターに起用し、「王覇」シリーズには羽生九段の揮毫(きごう)をあしらった重厚感あるデザインの化粧箱で人気となっている。 また、KIHACHIが監修したダイニングギフトセットは、定番価格5000円のほか、7000円もラインアップし、高価格帯商品を拡充させた。 単品商品は3種で、国産牛を使用し低温加熱製法で仕上げたローストビーフコンフィ、オリーブオイルにハーブの風味をきかせたチキンコンフィ、食べやすくスライスされ厚切りならではの食感が楽しめるロースト牛タンと、本格的なおいしさの肉惣菜を詰め合わせた。 7000円のセットは、3種各1パックの3パック入り。5000円のセットは、国産牛ローストビーフコンフィ1パックと、ローストチキンコンフィ2パックの3パック入り。 同社のギフトは、ハムギフト定番の「王覇」と「煌彩」のほか、健康志向の高まりから人気の「国産豚肉使用うす塩仕立て」、国産豚肉使用で糖質ゼロの「藻塩MEISTER(マイスター)」、北海道産原料肉を使用した特色あるハム・ソーセージの「北海道物語」などから、惣菜、スープ、デザートなど幅広く展開している。