ジュエリーは「万遍なくつけない」のがポイント 「大人ジュエリー」印象が変わる“1カ所集中テク” お手本はミラノのマダムの「思い切りの良さ」
1つ1つだと小さな、発言力がないネックレスが集まることによって、まるで、その人の人生をレイヤードしているような立体感が生まれます。着席のディナーなどに試してみてください。 ■服や体型に左右されない手元のオシャレ そして、難しく思われがちだけど、実はものすごく簡単なのが手元。服に左右されず、体型も問わない。私は手元に、とにかくお金をかけます。バングル、ブレスレットは最低3つ。リングも、最近では大ぶりなものを4~5つくらい。
ミラノのマダムたちは、もちろんリーチ(腕)が長い、ということもありますが、 シルバー、ゴールド、プラチナなど、とにかく重ねて重ねて重ねまくる。シンプルなシャツも、「その人らしくて格好いい」と、私たちの記憶に残るのは、この思い切りがあるから。 昔旅先で買ったミサンガのようなブレスレット、初ボーナスで買ったブランドもののブレスレット、おもちゃみたいな時計、さまざまな石のリングたち。 自信を持ってぜひ重ねてください。
■同じリングを同じ指にしていませんか? 朝リングを着けるとき、どの指にしようか―― と一瞬でも考えたことがありますか? 毎日、同じリングを同じ指にしていませんか? はめる指で、そのリングの意味が変わってくるので、仕事のプレゼン、大好きな人とのデート、久しぶりの友人との食事。シーンによって、リングの種類だけでなく、着ける指を決めるのがオススメです。 なかでもなじみの薄いピンキーリング。小指に着けるリングですが、左手には、チャンスや運の入り口という意味があります。「チャンスをつかむ」「恋を引き寄せる」「願いを叶える」と、とてもパワフルな指。
風水では、気の流れは左手から入り、右手から出る、とも。右手は「自己表現力をアップする」「魅力を引き出す」など、こちらもさまざまな意味がある! ほかの指もそれぞれ意味を持っています。 親指はサムリングと呼ばれ、古代ローマでは、願い事を叶えるために親指にリングをはめた、ともいわれています。 そうそう、左手は目標を実現させたいとき、右手はリーダーシップを発揮したいときに、とも。 人差し指に着けるリングは、その名の通り「人を導く」インデックスリング。魅力や人気運を上げ、気持ちを前向きにしたいなら左手の人差し指、仕事運を高めたいなら右手、です。