昨年飛躍してトップ50デビューしたスランコバがシードダウンで開幕2連敗 [ホバート国際/テニス]
昨年飛躍してトップ50デビューしたスランコバがシードダウンで開幕2連敗 [ホバート国際/テニス]
WTAツアー公式戦「ホバート国際」(WTA250/オーストラリア・タスマニア州ホバート/1月6~11日/賞金総額27万5094ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第7シードのレベッカ・スランコバ(スロバキア)がマッカートニー・ケスラー(アメリカ)に3-6 5-7で敗れた。 ~ホバート国際1回戦でシードダウンを演じたケスラー選手~ 3-2から2度連続でサービスダウンを喫して第1セットを落としたスランコバは第2セット4-5からブレークバックに成功したが、ケスラーが続く2ゲームを連取して1時間40分で勝利を決めた。 昨年5月にトップ100デビューした28歳のスランコバはシーズン後半にツアー3大会で決勝に進出して9月のホアヒン(WTA250/ハードコート)でタイトルを獲得するなどして世界ランク自己最高43位まで躍進したが、今季は前週のブリスベン(WTA500/ハードコート)に続いて開幕2連敗となった。 シードダウンを演じたケスラーは次のラウンドで、ジェシカ・ボウサス マネイロ(スペイン)を6-3 3-6 6-0で破って勝ち上がった予選勝者のマリア ルルデス・カルレ(アルゼンチン)と対戦する。 そのほかの試合では第6シードのエリナ・アバネシアン(アルメニア)、カミラ・オソリオ(コロンビア)、ベロニカ・クデルメトワ(ロシア)、予選勝者のグリート・ミネン(ベルギー)とアンナ・ボンダール(ハンガリー)が2回戦に駒を進めた。 第8シードのユアン・ユエ(中国)はオソリオに2-6 3-6で敗れ、初戦で姿を消した。
テニスマガジン編集部