ドジャースが8度目の世界一 移籍1年目で歓喜の大谷翔平「最高のシーズン」
ワールドシリーズ第5戦 ● ヤンキース 6 - 7 ドジャース ○ <現地時間10月31日 ヤンキー・スタジアム> メジャーリーグのワールドシリーズ(7回戦制)第5戦が30日(日本時間31日)にニューヨークで行われ、大谷翔平選手(30)と山本由伸投手(26)が所属するドジャースがヤンキースを逆転勝ちで下し、対戦成績を4勝1敗とし4年ぶり8度目のワールドシリーズ制覇を果たした。 ドジャースは最大5点ビハインドを背負うも、攻撃陣が猛反撃を見せ大逆転。1点リードの9回裏は、第3戦に先発したビューラーが無失点で締め、大谷は雄叫びを上げながらマウンドへダッシュし、ナインと歓喜の輪で喜びを分かち合った。 大谷は第2戦で左肩を脱臼した影響もあり、この試合は4打数無安打1三振の打撃結果。初のワールドシリーズは本塁打、打点ともになく打率.105(19打数2安打)に終わったものの、強行出場を続けて頂点に立った。 試合終了直後はNHK BSの中継インタビューに応じ「新しいチームに来て、最高の終わり方ができて最高の1年だったなと思います」と笑顔。改めてチームメートの印象を問われると「良い選手でもあり、いい人達でもあり、まとまった素晴らしいチームだなと思います」常勝軍団の印象を語り、最後はファンに向け「シーズン中から遠いところから球場に応援に来てもらったり、声援が力になったので良い終わり方ができて最高のシーズンになったなと思います」と声援に感謝した。
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