【関東エリア】「登られた山」ランキング! 2位は「塔ノ岳」、1位は?
アウトドア事業を行うヤマップでは、2024年1月1日~11月30日の期間でアプリ「YAMAP」の登頂数(活動日記数)が多かった山についてエリア別に集計し、その結果をランキングとして発表しました。これは、期間中の登頂数をエリア別に集計し人気指数としてスコア化したもので、山ごとに「都道府県」「標高(m)」「1位の人気指数(100pt)と相対比較したスコア(pt)」「活動日記数の前年比(%)」「前年順位」を示しています。 【画像:ランキング5位~1位を見る】 今回はその中から「関東エリア」のランキングを紹介します。多くの人が登った山はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。
●第2位:塔ノ岳
第2位は、神奈川県にある「塔ノ岳」でした。昨年度に比べ、登山者数は12.9%増加。「表丹沢」と呼ばれる山並みの最高峰で、標高は1491メートルです。表丹沢の大部分は「丹沢大山国定公園」に指定されており、都心部近くにありながら豊かな自然が広がっています。 登山道が比較的整備されていることから、初心者でも登りやすいのが特徴です。山頂からは相模湾と富士山を一望できます。
●第1位:高尾山
第1位は、東京都にある「高尾山」でした。4年連続でのトップを獲得しており、前年度と比べて登山者数は20.2%増加。2007年にミシュラン観光ガイドで三つ星に認定されており、日本トップクラスの登山者数を誇ります。 標高599メートルの高尾山は、日本百低山の一つにも数えられ、初心者でもトライしやすいルートが充実。登山口のすぐそばまで公共交通機関でアクセスでき、ケーブルカーやエコーリフトも整備されているため、幅広い世代で楽しみやすくなっています。
海原まりん