【ボート】びわこG3 遠藤エミがクイーンズクライマックス優勝報告会で号泣
「オールレディース ビーナスちゃんカップ・G3」(4日、びわこ) 今年最初のG3・オールレディースがボートレースびわこで開幕した。大みそかにクイーンズクライマックスが終わってから4日。早くも今年の年末に向けての熱い女子の戦いが始まった。 1R発売前には、出場43選手による開会式が行われ、各選手がファンに向けて今年の抱負などをアピールしていた。 開会式が終わると、大みそかのプレミアムG1・クイーンズクライマックス(蒲郡)で、2017年大村大会以来2回目の優勝を飾り、4年連続5回目の賞金女王となった遠藤エミ(36)=滋賀・102期・A1=が優勝報告会を行った。 遠藤が登場すると「エミおめでとう」、「蒲郡まで応援に行ったよ」とファンから大声援。「すごくうれしい」と満面の笑みで応えていた。 大会では「抽選運も良かったし、流れも来てたかな。ただ前日(トライアル3回戦・1号艇)に逃げられなかったので(優勝戦は)すごく緊張した」と振り返っていた。 最後にはサプライズで、滋賀支部長の馬場貴也、副支部長の吉川喜継が登場。馬場は「自分がグランプリで結果を出せなかったので、エミさんには結果を出してもらいたかった。優勝して感動した。こみ上げるものがありました。支部長、滋賀支部として誇りに思う」と花束とエールをおくり、その後のツーショット撮影では遠藤が感極まり号泣。馬場も驚きの表情で慰め、遠藤は「本当にめちゃくちゃうれしい」と優勝した時以上の喜びを見せていた。