「フェイクニュースであってほしかった」 クロップ氏のレッドブル入りに愛弟子グロスクロイツの心境複雑 一方で絆不変も
元ドイツ代表MFケビン・グロスクロイツがドルトムント時代に指導を受けた恩師の決断に落胆した。ドイツ『スカイ』が報じる。 昨季限りでリバプール監督を勇退し、悠々自適な生活を過ごすユルゲン・クロップ氏。監督業から距離を置く意思を示すなか、9日にレッドブルグループのグローバルサッカー責任者就任が発表され、来年1月から仕事を始める。 電撃的なフットボール界復帰の一報は話題をさらったが、ドイツ6部相当のSVヴァッカー・オーバーカストロップでプレーし続ける36歳は悲しげだ。 レッドブルのマーケティングを絡めた運営スタイルがドイツで受け入れがたいものとされる背景もあってか、ポッドキャスト『Viertelstunde Fussball』でこう話す。 「どうしてか、まだピンとこない。フェイクニュースであれと願ったよ。ある意味でショックだったし、悲しかったね」 また、「いちファンとして、彼のことをもう南スタンドの前で見たくない。会ったら、あんなことをするのはクソだと個人的に伝えるつもりだ」とし、「でも」と続けた。 「彼はこれからも僕の友人だし、それは紛れもない事実。いつでも家に迎えてくれるんだ」
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