競泳・池江璃花子選手が白血病 水連が会見(全文1)帰国後の検査で判明
合宿以前に異変はなかったのか
テレビ朝日:テレビ朝日の【シライシ 00:11:24】と申します。その合宿中に体調不良が見られたということですけれども、それ以前に何か異変のようなものに三木コーチはお気づきになったことがあったんでしょうか。 三木:オーストラリア出発する前に大会があったんですけども、そのときにあまりいい記録ではなかったということがあったんですけれども、そのときにやはり、いろいろ公私ともに疲れていたという状況は見えていましたので、その疲れが取れれば調子が上がってくるんじゃないかという考えを2人でも話しましたし、特にオーストラリア夏ですので、体も動く状況で、しっかり体が出来上がっていく中で、問題がないんじゃないかなという話はしておりました。 テレビ朝日:池江選手自身は体調不良についていつごろから三木コーチに相談されたり、異変を訴えたりということがあったのでしょうか。 三木:やはりオーストラリアでの体調、オーストラリアのトレーニングの中で調子が上がってこないという状態はありましたので、そこで2人でしっかり話し合って、泳ぎも崩れていましたので、そういった中で、今後どういうふうに調子を良くするようにしていったらいいのかというのは話し合っていましたし、食事の面も非常に気を使って、自分で体調を整えるようにはしていました。 テレビ朝日:練習中以外にも体調が悪くなることがこれまでにもあったのでしょうか。 三木:まったくありません。それに関しては本当にトレーニング、心拍数を上げるトレーニング、ウエートトレーニング、そういったところのトレーニングでそういうような体調の変化を見せたということです。 テレビ朝日:ご本人はこの件について三木コーチとの間ではどんなお話をされているのでしょうか。 三木:本当に先ほど言ったように、本当に前向きな姿勢でこの白血病という病気に立ち向かって、必ず勝つんだという気持ちを見せていますし、それに対してわれわれがサポートしていきたいなという思いです。 司会:続いてご質問がある方。一番後ろの列の右側の列の方お願いします。