「バカにびた一文払いたくない」息子を不登校にしたエリート夫”本気の浮気”の悲劇
即座に調査を開始
結美さんから「今後の教育費のこともあるので、お金をかけずに調査したい」と依頼されています。夫のように、エリートで大企業に勤務し、それなりに出世をしている人の中には、「世の中はだいたい、私の思う通りになる」と楽観的な考えを持っている人も多いです。仕事は綿密に行いますが、それ以外は深く考えない人も多いのです。 夫はは結美さんが離婚に応じると思い込み、油断している。調査するなら今だと思い、カウンセリングから間をおかずに調査計画を立てました。 夫は木・金曜日に外泊することが多いそうで、木曜日の朝から自宅の張り込みをスタート。結美さん夫婦の都内にある自宅は、分譲マンションのように見える社宅です。 朝、7時に出てきた夫はポロシャツにチノパンスタイル。手にジャケットを持っていました。ストイックに自分を追い込むことが好きな性格もあるのか、筋トレをしており胸板が厚く、お腹も出ていません。実年齢は50歳ですが、40歳くらいに見えます。髪も真っ黒に染めていますが、近くで見ると生え際と髭が白く、年齢を物語っていました。 駅まで10分ほど歩き、都心のビルに出勤。ここは、巨大なオフィスビルですが、セキュリティが比較的ゆるい。別の探偵と入れ替わりながら、張り込みを続け20時に出てきた夫を追いました。
若いロングヘアの女性と待ち合わせ…
早足で出てきた夫は、タクシーを捕まえて渋谷方面へ。恵比寿駅近くで下車し、あるカフェに入っていきます。すると、いかにもパパ活女子といった20代と思しきロングヘアの女性と待ち合わせ。白いニットのワンピースを着て、ボディラインを強調しています。女性は待っていたらしく「もう、遅い~」などと言っていました。 パパ活女子とは、フリーランスのキャバクラ嬢のような存在を言います。男性に擬似的恋愛を持ちかけ、食事やデートなどを行い、その対価として金銭を得ることを目的としている女性が多いとされています。性交渉を含む場合も少なくありません。もちろん夫がパパ活とこの時点で決まったわけではありませんが、かなりその可能性が高いとふみました。 19時30分に住宅街の中にある会員制の寿司店に入店。ここは、私たちも何度か張り込みしたお寿司屋さんで客単価2万円。入ると3時間は出てこないので、ひたすら待機します。22時30分に出てきた二人を追うと、当然のようにラブホテルに入っていきました。夫は後ろに私たちがいるのにも気づかず、女性の尻を撫で回していました。 女性も鼻にかかった甘い声を出しており、「もう」などと言いながら、夫の局部に手を伸ばしたりと、お互いにボディタッチをしまくっていました。