信号メーカーのクリスマスイルミ 福岡県大牟田市を照らす確かな灯り
安心して前に進めるように
本社に隣接する工場を東川社長が案内してくれました。工場では1日に、信号機約400灯、信号柱約70本、ケーブルなどを収納するケース約160箱を製造します。 信号灯のケースの表面処理や塗装、組み立てまで、工場では一貫生産が行われています。ラインでは従業員が手作業で製品を組み上げ、LEDの取り付けや配線などにミスがないか、そばで厳しい品質チェックが行われていました。
通常は工場見学を受け入れています。繁忙期の12~2月頃にかけては中止しているそうで、再開時期はホームページで案内するとのことです。 見学は親子連れが多いそうで、「子どもたちが交通ルールを意識し、信号機に興味をもってくれたらうれしい」と東川社長。「人々が安心して前に進めるように支えるのが仕事です。ものづくりを通じて地元に貢献し、道路の安全を守っていきたい」
読売新聞