アントニオ猪木が“秘技”卍固めでNWFヘビーV11【週刊プロレス昔話】
1977年12月1日、新日本の大阪府立体育会館でアントニオ猪木がパット・パターソンを相手にNWFヘビー級選手権試合を闘い、11度目の防衛に成功した。 【写真】猪木vsホーガン
パターソンは奇襲をかけ、足4の字固めで猪木を苦しめる。エアプレンスピンでもブン回し、ロープに固定した猪木に強烈なヒップドロップを見舞うなど攻勢だったが、猪木もダイビング・ニードロップで逆襲を開始すると、当時“秘技”とされていたオクトパスホールド(卍固め)で制し、V11。 パターソンからキーロックをかけられた猪木が持ち上げ、パワーを見せつける場面もあった。
週刊プロレス編集部