野呂佳代「身体がしっかりしているので得だな(笑い)」役柄の〝存在感〟について語る
元AKB48でタレント野呂佳代(40)が15日、大阪市内で行われた、出演するフジテレビ系ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記のドラマ」(月曜午後10時)の取材会に出席した。 【写真】“存在感”を放つ野呂佳代 記憶障害の脳外科医ミヤビ(杉咲花)の再生を描く。野呂が演じるのは、丘陵セントラル病院の麻酔科医の成増貴子。腕の立つベテランで、もがくミヤビの背中を押す存在だ。 視聴者からは成増について「安心感がすごい」など好評だが、腕の立つ優秀な麻酔科医の役柄について「自分自身が優秀な部分を持ってないから、役で優秀な部分をやらしてもらうしかない」と謙虚に話し、これまで見てきたドキュメンタリーなどを参考に「優秀と言われる人をかき集めた」と役作りをしている。 試行錯誤が続くが、成増を演じるにあたり「身体がしっかりしているので得だな(笑い)」と言い、“存在感”を示すことに役立っているという。 40歳になり、心境の変化について「AKB48卒業生で初めての40歳と自分では思っている。ムチャクチャ苦しんだ30代があって、いま40歳」と振り返り、「大台に乗っても、忘れてはいけない気持ちと、忘れられない気持ちが一緒になっている。60歳、70歳になっても思い出すと思う。後輩はだれも後ろをついてきていないけど(笑い)、がむしゃらにやっていたらどこかの島にはたどり着く」と後輩たちにエールを送った。