「アメージングな才能の持ち主だ」ヤンキース監督がWSを前に大谷翔平を絶賛! ジャッジとの“歴史的対決”は「野球界にとって素晴らしい」
ヤンキースの監督も“歴史的対決”を心待ちにしているようだ。 自身初のワールドシリーズ(WS)進出を決め、いよいよ世界一をかけた大舞台に立つドジャースの大谷翔平。現地時間10月25日(日本時間26日)に開幕するヤンキースとの頂上決戦では、昨季まで毎年のようにア・リーグMVP争いを繰り広げてきたアーロン・ジャッジとのスター対決も控えており、戦前から二人への注目度が高い。 【動画】貴重な追加点!リーグ優勝決定S第6戦で大谷翔平が中前適時打を放つシーン 両リーグの本塁打王、MVP最有力が相まみえるラストステージには、敵将も興奮を隠せない様子だ。現地時間22日(日本時間23日)、ニューヨークの地元局『SNY』は、ヤンキースタジアムで記者会見に応じたアーロン・ブーン監督の姿を公開。その中で指揮官は、「オオタニ、ジャッジのマッチアップについてどう思うか?」と問われ、次のように回答している。 「もうアーロンと7年の付き合いだ。彼のことをよく知っているし、尊敬している。彼がこの舞台で戦えることに興奮している。そしてショウヘイは、言うまでもなくアメージングな才能の持ち主。今季ドジャースに移籍し、あのようなシーズンを送った。(大谷vsジャッジは)このスポーツ、野球界にとって素晴らしいこと。本当に楽しみだ」 また、「オオタニの登板という可能性について考えているか?」と問われたブーン監督は、「あまり考えていない」としながらも、「万全の準備をするつもりだ」と冷静にコメント。「彼らがどんな投球をするのか、どんな特徴を持つのか、そういったものはわかっている。どんなことにも対応できるように備えておく」とドジャースとの超名門対決へ意気込んでいた。 ドジャースvsヤンキースのWSは、1981年以来43年ぶり。はたして今年は、どんな戦いが繰り広げれられるだろうか。第1戦は、日本時間26日午前9時8分に開始予定だ。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]