『五等分の花嫁』新作アニメ、新婚旅行編描く物語にキャスト「感無量の“ひと文字”」ツッコミ入る舞台挨拶
『五等分の花嫁』アニメシリーズ放送5周年の記念企画として制作が発表されていた、TVスペシャルアニメ 『五等分の花嫁*』について、9月20日(金)より劇場先行上映がスタート。この度上映超後にあたる9月21日に本作の舞台挨拶が東京・新宿バルト9にて開催され、上杉風太郎役の松岡禎丞さん、中野二乃役の竹達彩奈さん、中野三玖役の伊藤美来さんが登壇した。(オフィシャル) 【画像】松岡さん、竹達さん、伊藤さんそれぞれが思いを寄せた「五等分の花嫁」イベントフォト(全8枚) 『五等分の花嫁*』は2022年に公開された映画『五等分の花嫁』の「その後」を描くオリジナルストーリー。原作者・春場ねぎ先生による原案&監修のもと、主人公の上杉風太郎と五つ子たちの「新婚旅行編」が描かれる。 キャストのステージ登壇後、さっそく「完全新作」の感想を語り合うと、「まさか先生が続編を描いてくださるとは思わなかったので、感無量の“ひと文字”ですね」と、松岡さん。竹達さんと伊藤さんからすかさず「ひと文字ではないです!」と早くもツッコミが。ただその思いは観客にも届いたようで、会場から大きな拍手が送られた。 物語について、松岡さんは風太郎と四葉の新婚旅行に姉妹がついてきたことが気になった様子。伊藤さんは「新婚旅行はみんなで行くもの」と断言し、竹達さんは「風太郎くんが一番ノリノリだった」と、手書きのしおりを用意していた風太郎に言及。しおりを作った風太郎に対して五つ子が“塩対応”だったと語る松岡さんだが、伊藤さんは「なんだかんだ言いながらも、みんなそのしおりを大切に取っておきそう」と語り、松岡さんも竹達さんも大きく頷いていた。 そして、映画の公開から2年連続で新作アニメーションが作られていることについて、竹達さんは「『五等分の花嫁』の世界が広がっている」と語る。「毎年、もう終わりなんだと寂しい気持ちになるんですが、作品やイベント、関連商品がどんどん発表されていくんです。まだまだ終わりそうにないなと感じています」と、笑顔を見せてくれた。松岡さんが「そんなことを言っていると、先生が次も作っちゃいますよ」と返すと、竹達さんも伊藤さんも「どんどん言っていきましょう、『五等分の花嫁』を永遠にする機会ですから!」と宣言。五つ子と風太郎のさらなる未来や子孫(!?)について想像を膨らませていった。 また、本作で印象的だったシーンを聞かれた松岡さんは、風太郎が五つ子の水着を選ぶシーンをピックアップ。「男性同伴で水着を買いに行くものなのか」、「四葉と付き合っている風太郎がほかの姉妹と買い物に行くことについて」といったテーマで盛り上がった。伊藤さんもこの回想シーンがお気に入りのようで、「夫婦とその姉妹」となった本編と違い、二乃や三玖たちがまだ風太郎への大胆さを残しているところにかわいらしさを感じたという。