国家公務員の退職金が「1000万円」を超えるのは勤続何年以上?会社員の退職金は減少傾向へ
自分に合った職業は何なのだろうか。働く人、誰しもが考えたことがあるこの問題ですが、答えを出すことはなかなか難しいものです。 【一覧表】国家公務員の定年退職金を「勤続年数」ごとにチェック。会社員とも一覧表で比較 筆者は個人向け資産運用のサポート業務を行っていますが、最近でも転職を考えている方が多く、会社員か公務員どちらがよいのかという相談をよく受けます。 そういった方に必ずしているお話が、退職金についてです。 一般的には公務員の方が多くの退職金をもらうことができると言われており、勤続年数等によって金額は異なってきます。 2024年6月現在でも多くの職種で中途採用として常勤職員の公募情報が公開されていますが、勤続年数が何年を超えれば退職金1000万円を超えるのか気になるところです。 そこで本日は会社員と公務員の退職金を比較して、リアルな数字というのを一緒に確認していきたいと思います。転職の判断基準や今後の働く指針として参考にしてみてください。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
国家公務員常勤職員の公募情報
2024年6月現在、国家公務員の公募情報が公開されています。 この中から一部を抜粋してご紹介します。 ・会計検査院:調査官の募集(係長級、一般職相当) ・人事院:係長級職員(事務系・一般職相当)の募集 ・カジノ管理委員会:令和6年度 カジノ管理委員会事務局選考採用試験(技術系・一般職相当) ・厚生労働省:厚生労働省課長補佐級/係長級職員(総合職相当(事務系))採用選考 ・厚生労働省: 検疫医療専門職(医師)の募集 ・農林水産省(大臣官房新事業・食品産業部):農林水産省選考採用(一般職係長級:食に関する総合的な政策企画、食品産業の振興、食品流通の高度化、食品製造業の生産性向上等) など 係長級や課長補佐級などでそれぞれ若干名が募集されている状況です。 狭き門である中途採用ですが、目指したいと思う方もいるでしょう。それぞれの応募受付期間等は人事院のHPにまとめられています。