「つっぱり棒」で家じゅう片づく。キッチン・クローゼット・トイレ収納に活用
色・サイズ・素材・耐荷重など、バリエーション豊富に販売されている「つっぱり棒」。ここでは、50代ESSEオンラインライターが実践している、100円ショップのつっぱり棒を使った収納アイデアを紹介します。ちょっとしたすき間も収納スペースに活用することができて、便利だそうです。詳しく語ります。 【写真】つっぱり棒の“縦使い”でリュックが倒れず収納できる
「隠す収納」に活用して、テーブルの掃除をラクに
つっぱり棒にトイレットペーパーを通し、ダイニングテーブルの下にセット。ちょっとした汚れを掃除するのに便利です。景観を邪魔しないという点も魅力です。
フライパンのフタを立てて収納して使いやすく
地味に悩んでいたフライパンのフタの置き場所。わが家では、鍋などを収納している引き出しのサイドにつっぱり棒を渡し、立てて収納しています。引き出し内でフタが転がらず取り出しやすくなり、省スペース化もできました。
“縦”にして使えば、バッグのなだれ防止にも
クローゼットの棚部分に収納しているリュック。以前はブックエンドで押さえていましたが、高さが足りずに倒れてきてしまうのが気になっていました。そこでつっぱり棒に変更。2本のつっぱり棒で上から下までしっかり支えられて、なだれが起きなくなりました。必要最小限のスペースでしまうことができたのも大きなメリットでした。
複数使いで賃貸OKのDIY。穴をあけずに棚が完成
つっぱり棒を4本渡した上に木の板を置いて、トイレ用品の収納棚を簡単DIY。耐荷重を考慮して薄い板を使用したのと、つっぱり棒がみえないように工夫したのがポイントです。つっぱり棒を使えば、収納のサイズが変わったときも解体・処分はもちろんつくり変えるのも手軽にできます。 100円ショップで購入できて、アイデアしだいで収納を増やすことができる「つっぱり棒」。専用の収納グッズを買う前に、今回ご紹介したアイデアを参考にしていただけたらうれしいです。 ※ 重いもの、とがったものをつるす場合は、フックやバーなどの耐荷重を確認してください。また、お子さんがケガをしないよう、設置する場所にご注意ください ※ コンロなど、高温になる器具の上に設置しないようにしましょう ※ 取りつけの際には耐荷重に注意し、また地震の際などに落下してケガをしない場所を選びましょう
小林