【毎日ベスト3】日刊スポーツDB班が選ぶ土曜午後から買いたい馬ベスト3
<日刊スポーツDB班が選ぶ土曜午後から買いたい馬ベスト3> <1>ランフォザプライド(京都6R2歳新馬・13時00分発走) 今年の2歳ダート戦を席巻しているのが新種牡馬ナダルの産駒。ここまで17勝を挙げ、7勝のヘニーヒューズ以下を大きく引き離す。距離成績では1200メートルから1800メートルで勝利を挙げているが、1800メートルは【9・5・4・6】、連対率58・3%、複勝率75%の好成績で、さらに京都ダート1800メートルだと【4311】で連対率77・8%、複勝率88・9%と驚異的な数字になる。 3頭が出走するナダル産駒からランフォザプライドを狙う。9月にコリアCを連覇したクラウンプライドの半弟で、1週前、今週の追い切りでは古馬オープン馬と併入した。鞍上の川田騎手は今年の2歳ダート戦で複勝率64・7%の高率をマーク。さらなる旋風を巻き起こす1頭になるか、注目したい。 <2>ビップスコーピオン(東京10R晩秋S・14時55分発走) 昨年以降の東京ダート2100メートルで、戸崎騎手は【6・7・4・32】の好成績。このレースに騎乗する騎手では、8勝の木幡巧騎手に次ぐ勝利数を記録する。 同じく種牡馬ではキングカメハメハ産駒が7勝でトップだが、3勝のサトノクラウン産駒は勝率、連対率、複勝率すべてでキンカメを上回る。 ビップスコーピオンを狙いたい。前走は上がり最速の脚で迫ったが、勝ち馬に鼻差届かなかった。東京ダート2100メートルは【3・2・2・2】。馬券圏内を外したのは2回だけで、ともに4着だった。前走に続く得意舞台で、今度こそオープン入りを決める。 <3>アシャカタカ(福島11RキビタキS・15時20分発走) 昨年以降の福島芝1200メートルで、鈴木伸厩舎は1位タイの3勝を挙げる。騎手では小林美騎手が6勝で、菅原明騎手と並ぶ2位にランクしている。 小林美騎手が鞍上で、鈴木伸厩舎が管理するアシャカタカを狙う。前走のセプテンバーSは逃げて0秒1差の3着とクラスにめどを立てた。2走前の福島では9着に敗れたが、これまで先手を取れたレースでは掲示板を外していない。今回も好発からの逃げ切りに期待したい。 【先週土曜の結果】 〈1〉サノノワンダー 東京9Rオキザリス賞 4着(6番人気) 〈2〉ステラフィオーレ 京都10R室町S 15着(2番人気) 〈3〉バシレウスシチー 福島10R飯坂温泉特別 2着同着(8番人気) ◆DB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。