青色1号が太田プロ「月笑」2024年間王者獲得も終始アルピー平子の熱い語りで出る幕なし?
ダチョウ倶楽部、有吉弘行(50)らが所属する芸能事務所、太田プロダクションの「太田プロライブ月笑2024クライマックスシリーズ」が9日、都内で開催され、お笑いトリオ「青色1号」が念願だった初の年間王者を獲得した。 【写真】トロフィーを片手で持つ青色1号のカミムラ、榎本淳、仮屋そうめんら 「月笑」は太田プロ所属お笑い芸人が毎月ポイントを獲得し、年間王者を決めるお笑いライブ。クライマックスシリーズはポイントの上位3組が進出。今年は1位「サルベース」、2位「青色1号」、3位「ストレッチーズ」が進出した。 まずは2位と3位がネタ見せを行い、観客による投票審査の結果、「青色1号」が決勝へと駒を進めた。 決勝先行はアナウンサーの採用面接ネタを披露した「青色1号」。後攻「サルベース」は、男子学生の家に来た女子学生への対応でやり過ぎてしまう男子学生の親のネタを見せた。 アルコ&ピース平子祐希(46)酒井健太(41)がMC、元AKB48横山由依(32)がアシスタントを担当。結果発表は平子がボケ倒した後、「187対215。青色1号!」と発表すると、「青色1号」はガッツポーズで喜びを爆発させた。 カミムラ(34)は「ストレッチーズに勝って、相手はサルベース。予想通り、かみ応えが無かったわ!」と絶叫した。仮屋そうめん(33)は「今日から僕はにゅうめんになります」と話したが、「また夏場にそうめんに戻ります」と宣言。平子は「おなかにもやさしいね」とフォローした。 イベント後、青色1号はアルコ&ピースと横山と同席し取材に応じた。平子の“熱語り”劇場となる中、横山は今年を「充実した1年」とし、「太田プロは温かい事務所なので、公私ともに充実した1年になりました」と話すと、再び平子が熱い語りに突入。その後横山は「家庭でも、仕事場でも、初心を忘れずにまい進したい」とし、「おうちでも笑っていたいです」と話した。 新婚旅行の予定を聞かれると、ここでもまず平子の“熱語り”に入った。その後横山は「幸い、夫が忙しく飛び回っているので時間が合えば」としたが、「今のところ何も決まっていません」と明かした。 平子は「お笑いも、家庭も共通項は笑顔」とし、「こっちが楽しくないと笑わない」とシンプルに夫婦円満の秘訣(ひけつ)をアドバイス。横山は「肝に銘じます」と答えていた。 結局、終始平子の“熱語り”に横山が応える取材となり、青色1号の出る幕はなかった。「僕らのことも載せてください」と訴えながら舞台を後にした。