オシムヘンの状況は?ナポリSDが説明「彼は残留もプレーも望んでない。だが、サウジには…」|セリエA
ナポリのジョバンニ・マンナSD(スポーツダイレクター)は、FWヴィクター・オシムヘンの状況について説明している。 2022-23シーズンにセリエAで26ゴールを奪い、クラブに33年ぶりのスクデットをもたらしたオシムヘン。昨季も負傷離脱やチームの低迷がありながらもリーグ戦15ゴールを奪っていたが、今夏には退団が決定的だと複数メディアで伝えられていた。 しかし、噂されたチェルシーへの移籍はプレミアリーグ移籍市場最終日までに実現せず。また、もう1つの候補とされたアル・アハリは、サウジ・プロリーグの移籍市場はまだ開いているものの、移籍金の問題で交渉が破談に終わったと伝えられている。さらに『RMC Sport』などによると、オシムヘン側は交渉破談に激怒しており、二度とナポリでプレーしないと通達したとも報じられた。 そうした状況の中、マンナSDがイタリア『DAZN』でオシムヘンの状況について説明。「状況は明確だよ。ヴィクターは、ナポリに留まることも、プレーすることも絶対的に望んでいないと表明したんだ」と語っている。 「我々は彼を満足させようとしたんだ。彼の獲得を望むクラブとオファーがあり、交渉は完了したとも思ったが、結局は成立しなかった。彼はナポリでプレーしたくないと宣言したため、他の選択肢を選んだ。(一部の国の)移籍市場はまだ開いているし、選択肢はたくさんあるよ。だが、ヴィクターがサウジアラビアに行くとは思わない」