【ダイエット】無理なく理想のボディラインに! 食事、運動で痩せ体質に近づくポイントは?
人間“減らす”のは辛いから 「増し増しダイエット」で無理なくスッキリ
実は、“増やす”ことで、痩せ体質に近づけることが判明! “歩く大胸筋”ことバズーカ岡田さんに、理想のボディメイクに近づくための“増し増し”ポイントを教えていただきました 【写真】瘦せルーティンをイラストで解説
教えていただいたのは
●ボディビル世界チャンピオン バズーカ岡田さん 日本体育大学教授、博士。『世界一細かすぎる筋トレ図鑑』(小学館)など著書累計100万部超。YouTube「新・バズーカ岡田チャンネル」はやる気が出るとファン多数。「ツラいことは続きません! 痩せルーティンを身につけて」。
ボディメイクが目標
目標とする「減量」に成功したら、次のステージは筋肉アップ! 筋肉が増えれば、理想のボディラインもコントロールしやすい。
朝食と15時のおやつにはタンパク質をプラス
「タンパク質、脂質、炭水化物の3大栄養素の中で最も太りにくいのがタンパク質。特に朝と15時前後は不足していることが多いので、タンパク質を積極的に摂取。食事が難しい場合は、プロテインを賢く活用して」
岡田さん監修のプロテイン。吸収しやすいホエイペプチドを使用。WPH ホエイ ペプチド MPS ブレンド ビター チョコレート フレーバー 600g ¥8445/BAZOOKA OKADA ONLINE STORE
トレーニングはツラいと思ってからが本番!
「筋肉は自分の限界からもうひと踏ん張り!と追い込むことで負荷がかかり、発達します。すでにクリアできている重さや回数をいくらこなしても、元々持っている筋力と体力でできてしまうので、ツラいからとその手前でやめてしまうと、いつまで経っても効果は表れません」
筋トレ後は和菓子でガソリンタンクに糖質を補給
「トレーニング後は、エネルギーが不足して筋肉が分解されやすくなるので、筋肉のガソリンとなる炭水化物はいつもより多めに食べてOK! 脂質が多い洋菓子ではなく、おはぎや大福、羊羹など、脂質の少ない和菓子なら、早くエネルギーを補給するための補食として最適」
中鎖脂肪酸油を摂取して脂肪が燃えやすい体質に
「中鎖脂肪酸油(MCTオイル)は、一般的な食用油に含まれる長鎖脂肪酸に比べて、脂肪として蓄えられにくい。さらに体内に蓄積されている脂肪もエネルギーとして使えるように働きかけ、脂肪が燃焼しやすい体質へと改善。油=悪では決してないので、選ぶ油を吟味して」