起きられないほど疲れちゃってます。カラダはもちろん精神的にも結構ハードなんですよね。怪我させちゃいけない、体調不良にさせちゃいけない…っていつもいろんなことに注意をしながらやってきたんですが…」。 先日、そんな紀子さんをトラブルが襲う。 「先週でした。とにかく繁忙期らしくもう1日来てほしいと懇願されて、仕方なく行くことにしました。保育園にお迎えに行くと…」。 ーお熱があってお迎え要請していたんです。早く来てくださってよかった～。 保育士の言葉にギョッとした紀子さん。 「聞いていなかったので。しかも38度と結構な高熱でこれはもしかして…と保育士に聞いたら、園でもインフルが大流行していると。この瞬間、孫のインフルを疑った…いや確信しましたね。さすがにヒドくないですか?発熱の連絡も入れずに、私に迎えに行かせるなんて」。 とはいえ、病人の孫を心配した紀子さんは熱心に看病したそう。しかし、今回ばかりは!と帰宅してきた嫁に一言物申したという。 ーお迎え要請があったなら一報いれてくれないと。それに病気の子供を無理やり私に任せるのはちょっと違うんじゃない? すると嫁からはギョッとする返事が返ってきたという。【後編】では、紀子さんと嫁、そして息子三つ巴のバトルの詳細を追っていく。 取材・文/橋本 千紗