【BCディスタフ】アリスヴェリテが初ダートで大健闘の4着 オーサムリザルトは無念の出走取消
【サンディエゴ(米カリフォルニア州)2日(日本時間3日)】BCディスタフ(3歳上牝GⅠ、ダ1800メートル、出走7頭)がデルマー競馬場で行われ、K・フレイ騎乗のアリスヴェリテ(栗・中竹、4)は5番手追走からじわじわと末脚を伸ばし、4着に入った。第1希望のフィリー&メアターフ(芝2200メートル)に出走がかなわずこちらに回ったが、初ダートで大健闘を見せた。断然人気のB・ヘルナンデスJr.騎乗ソーピードアンナ(米=K・マクピーク、3、父ファストアンナ)が逃げ切り、GⅠ5勝目を飾った。なお、武豊騎手で出走を予定していたオーサムリザルト(栗・池江、4)は、レース当日の獣医師による歩様検査をクリアできず出走取消となった。 ◆フレイ騎手(アリスヴェリテ 4着)「ファンタスティック! 出遅れたけど、いいポジションを取れました。もうちょっとダートを使ったら確実に良くなります。素晴らしいパフォーマンスでした。厩舎関係者に感謝したいです」 ◆中竹和也調教師(同)「ペースがスローで結果的に外枠の方がよかった。厳しいポジションでしたが、その中でもよく伸びてくれました。アメリカのダートでもやれた証しになりました」