中島啓太は終盤失速で30位、星野陸也35位 ポール・ウォーリンが6年ぶりV王手
<アブダビHSBC選手権 3日目◇9日◇ヤスリンクス(アラブ首長国連邦)◇7425ヤード・パー72> 原英莉花がもしも秘書だったら【写真】 ポイントランキング上位70人のみが出場できるプレーオフシリーズ初戦は第3ラウンドが終了した。賞金総額は900万ドル(約13億7000万円)と高額のエリートフィールド。ランキング上位50人が最終戦「DPワールド・ツアー選手権」に進出する。 2日間で『-19』のツアー記録をたたき出したポール・ウォーリン(イングランド)は「73」とひとつ落としたものの、トータル18アンダーで単独首位をキープ。2018年「ノルディア・マスターズ」以来の2勝目に王手をかけた。 日本勢は2人が出場。中島啓太は6つのバーディが先行したが、15番でダブルボギーを喫すると16番からは3連続ボギーで失速。「71」と伸ばしきれずに、トータル10アンダー・30位とした。暫定ポイントランキングは51位で最終戦進出のかかる最終日にもなる。 星野陸也は5バーディ・2ボギーの「69」でプレーし、トータル9アンダー・35位タイにつけている。 3年連続6度目の年間王者戴冠がかかるローリー・マキロイ(北アイルランド)はトータル13アンダー・13位タイにつけている。