再配置転換4試合目の西武・松本航は2回5失点KO 風の影響も
◆ロッテ―西武(21日、ZOZOマリンスタジアム) 西武の先発・松本航が序盤に失点を重ね、2回5失点でKOされた。 ■SNS騒然…監督休養の松井稼頭央さんがベルーナドームに【写真】 初回は先頭の岡大海に対して先発の142キロの真っすぐで遊飛に仕留めたかに見えたが、上空の風に打球が流された影響で、名手の源田壮亮も目測を見誤ったのか落球。無死二塁のピンチを迎えた後に踏ん張ることができなかった。藤岡裕大には右前打を放たれ一、三塁とされ、角中勝也には右中間を破られる先制の2点三塁打を浴びた。 2回は先頭の佐藤都志也にソロを許し、その後は四球も絡んで招いた2死満塁の危機で、ソトに甘く入ったカットボールを捉えられて中前へ2点打を浴びるなど、この回も3失点と本来の投球を示すことができなかった。 今季の松本は先発から救援に配置転換されるなど、チーム事情に伴い流動的な起用が続く。8月23日の楽天戦(ベルーナドーム)から再び先発を務めている。
西日本新聞社