CREA2024冬号で発表した、ベストコスメ2023。CREA WEBでは、その番外編として、「誌面では部門がないので紹介できなかった……」という、美容のプロの「マイベストコスメ」を発表します。 　美容に精通した18名のプロフェッショナルが、本当に愛用しているものは？　今回は、ビューティエディターの松本千登世さんに、私的ベストコスメを教えていただきました。

「扱いにくい髪の私が、コンパクトボブをキープできているのは、ダイソンのおかげ」（松本千登世さん）

Dyson Supersonic Shine ヘアドライヤー 48,800円（編集部調べ）

Dyson Supersonic Shine ヘアドライヤー 　ビューティエディターの松本千登世さんが選んだのはダイソンのヘアドライヤー。4月に新開発のツヤ出しツールをセットした、スーパーソニック シャインを発売して話題を呼んだ。パワフルなモーターが生み出す高圧気流によって、コアンダ効果と呼ばれる気流現象が発生。気流によって髪がブラシに引き寄せられるので、ブラシを動かして乾かすだけで、まるでサロンでブローしたようなツヤ髪に仕上がる。 　ツールのスイッチを切り替えれば、長い髪を表面に引き寄せて浮き毛を内側に隠す、浮き毛抑制モードに。他に2種類のアタッチメントが付属し、マグネットで簡単に付け替えができるのも魅力。 「理論を聞いて納得するも、でも、でも、アタッチメントでそこまで変わるのか……？　半信半疑で試した瞬間から、もう、虜。これで乾かしただけで、“出かけられるクオリティ”にまで髪が仕上がる。硬い、多い、太い、うねりやすい、広がりやすい。こんなにも扱いにくい髪の私が、切りっぱなしのコンパクトボブを毎日キープできているのは、ダイソンのおかげと言っても過言じゃない」(松本さん) 松本千登世(まつもと ちとせ) 航空会社の客室乗務員、広告代理店勤務を経て、出版社へ転職。現在はフリーのエディターとして、多くの女性誌での美容企画や連載に携わる。外面だけでなく内面の美しさを掘り下げたエッセイにもファンが多い。