「車」がイタズラされ“傷もの”に…! 「対応手順」と「再発防止対策」を解説
イタズラ被害にかかる費用と保険の適用基準
イタズラ被害でよくある傷の修理にかかる費用を表1にまとめました。 表1
※筆者作成 表1の料金は、あくまで目安の金額となっており、実際の修理費用は被害の状況によって異なるでしょう。例えば、傷が大きくなるほど修理額は高くなる傾向があります。 また、イタズラによる被害を車両保険で対応する場合は、保険の等級が1つ下がります。そのため、翌年の保険料が上がる可能性があるでしょう。 車両保険には、免責金額が設定されており、その金額は自己負担で支払う必要があります。例えば免責金額が3万円の場合、10万円の修理費用がかかると3万円は実費、7万円は保険から支払うことになります。
イタズラ被害にあった場合はすぐに警察に連絡!保険の利用は状況を見て判断することがおすすめ
イタズラ被害にあったら、すぐに警察に連絡をして被害届を提出するとよいでしょう。被害届を提出することで、警察がイタズラの調査をすることになり、事故証明書が取得できるとされています。 また、イタズラによる被害を車両保険で対応する場合は、保険の等級が1つ下がるといわれています。そのため、翌年の保険料が上がる可能性があるでしょう。保険会社と相談して、トータルで損をしない方法を選択しましょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部