【写真：Getty Images】

　サッカーU-23日本代表は現地時間27日、パリ五輪（パリオリンピック）2024・グループリーグD組第2節でU-23マリ代表と対戦した。試合は1-0でU-23日本代表が勝利を収め、グループリーグ突破を決めた。複数の韓国メディアは現地時間28日に、予選突破を決めた日本代表について報じている。 【グループリーグ順位表】パリ五輪 男子サッカー 　韓国メディア『世界日報』は、「韓国の出場していない五輪サッカー」と題して、「パラグアイ代表戦の5-0に続いて、マリ代表も破り連勝を飾った」と伝えていた。 　また自国が出場できなかったことについて、「ファン・ソンホン監督の臨時体制で40年ぶりのオリンピック本選進出失敗という恥辱的な結果を抱いた。フル代表と五輪代表チームを兼任する中で起きた無駄な出来事だった。そんな中、宿敵の日本はパリ五輪8強を早期に確定している」と言及し、韓国と日本の差についても触れている。 　 　同じく韓国メディア『InterFootball』は、「出場することすらできなかった韓国。グループステージ2連勝で日本は準々決勝進出を確定させた」と、予選で敗退が決まっていた自国との違いを強調。 　韓国メディア『デイリースポーツ』は、「日本が早々に準々決勝進出。マリが決定的なPKを失敗」と述べた上で、「マリは効果的なシュートを２本放ったが、いずれもゴールキーパーの小久保玲央ブライアンにブロックされた。前半終了間際のアハメド・ディオマンデによる驚きのミドルシュートも、残念ながら指先に当たっている」と、日本が誇る守護神の活躍を賞賛する言葉を送っていた。